戯れに自分について語ってみる
好きな本のジャンルは、@海外SF A日本SF B海外ミステリ C日本ミステリ D時代小説 E活字であればなんでも の順。ということで、サイトもそのようなつくりになっている。
これ以上のことは知らなくてもいいや、という人は以下の文章は駄文なので読まなくてもよい。
もう少し知りたい、という奇特な人だけ(いるのか)、以下どうぞ。
親の仕事の都合で14歳のときに14回目の引越しを経験。この間数えてみたら、人生で20回、居を変えていた(1年以上実家を離れての寮生活、ホームステイ等を含む。数ヶ月単位の仮住まいまで含めると収拾がつかないので)。
転校続きで「外面がいい屈折した子ども」時代を送ったせいか、概して「ひとなつっこい」「初対面の人に対して物怖じしない」「怖いもの知らず」といわれる一方で「なに考えてるんだかわからない」「とっつきにくい」といわれることもある。どちらも否定はしないし、できない。
大学1年生の正月から、1日に1冊本を読むことを決意する(のちにそれは「1か月に30冊以上」「1年間に300冊以上」に変わる。ちなみに2006年は412冊読了)。
うっかり就職活動をせずに大学を卒業してしまい、茫然とした日々を送る……ころから、「流転の人生も楽しい」という開き直りが身につく。いったんはまっとうな道につくものの、やっぱり流転の血が騒ぎ、ふとしたきっかけでアメリカに向かう。1年間のホームステイと日本語教師アシスタントの経験は忘れがたい思い出。日本語の本が入手しがたい環境になって、はじめて洋書を読む楽しさとも出会う。
日本に戻ってきてからも流転続きの生活の中、なぜか突如勉学に目覚め、某国立大大学院に進学。二十歳やそこらではわからなかった勉学の醍醐味みたいなものを味わう(若いうちから勉強の楽しみに気づいた人って、ホントにうらやましいと思う。が、ある程度人生経験したからこそ、勉強が楽しくなったってのもあるかもしれない)。学生時代は超文系だったのに、やや社会学系に近い分野に興味を持つようになり、世の中には知らないところに楽しい学問分野がたくさんあるなあと実感する。
それにしても、小学校3校、中学2校、高校1校、大学、大学院、科目等履修生、とそれぞれ違うところに通い、正職員で2社、嘱託職員で2社、あいまにアメリカでの日本語教師アシスタントを経験。学歴も職歴も普通の履歴書では収まらない状況である。思い返せば高校卒業のとき「風まかせに生きてみたい」というようなことを高村光太郎にひっかけてもっと高尚なことばで述べていたが、結果的にはそういうような人生を送ったともいえる。望みどおりの人生だといえばそのとおりだが、あまりに人生転々としすぎて、もう少し地に足のついた生き方をしてもよかったとも思われる。ちなみに、自分が高校卒業のとき正確にはなんと述べたのか、いまとなっては思い出せない。おそらく頭脳のピークは高2だったと思われる。
現在は、大学院で学んだ図書館マネジメントの知識を活かして、学校図書館に勤務(専任司書教諭)。趣味が研究につながり、結果的には仕事になっている。とはいえ、こんな流浪人生は、生徒諸君には決してオススメできるものではない。
サイキンの反省事項
@ 指先。暇だったりストレスを感じると指先の甘皮をむいてしまう悪い癖があって治らない。もともと爪の形も悪いので、人前に見せられない手と化している。
A 自室の本棚と天井の隙間。この間ふと気づいたら、天井ピッタリのはずの本棚と天井の間が2センチ以上もあいていて、しかも傾いていた。……地震が怖い。
B 雨の日更新といいつつ、雨の日翌日更新になることが多い。っていうか、翌々日更新になることも。……すみません。
こだわり
@ 朝ご飯は、ご飯と味噌汁。味噌汁を飲まないと覚醒できない。身体にしみわたる塩分がたまらない。
A 目玉焼きは醤油で。ゆで卵はマヨネーズで。
B 鉛筆の芯はUNIのB。消しゴムもUNIが好きだが、なければトンボでもよい。
C ポリエステル、アクリル入りの製品は着ない。綿100%か絹や麻混で。
D 化粧品、食べ物、肌に接するものは油断するとかぶれるのでかなり選んでいるが、サイキンではオリーブオイルや杏種油などはまったくうけつけないことがわかった。
E 幻○社文庫の背表紙の色は嫌いだが、ハヤカワSFの背表紙の色は大好き。幻○社とは好みがあわないようだ。
その他
@ 好きなこと
パソコンにむかって文字を連ねる。寝っ転がって活字を読む。本屋にいって表紙を眺める。ひとと会っておしゃべりする。辛いものを食べる。ときどき突発的に旅に出る。ストレスがたまったら竹刀をふる(剣道二段)。
A 苦手なこと
電話をする。部屋の片付けをする。煙草を吸う人と会う(喘息のため。なのに知り合いには煙草のみが多い)。夜遅くまで外にいる。
B 悩み
ビッグイベントになればなるほど激しい雨を降らせてしまう。おかげでオーロラ観測できず。
タイトルについて
「そばえ」というタイトルは、実はこのサイトが「雨の日には本を読もう」だったときからのアカウントで使用していたものである。意味は広辞苑でもひいてもらえばいいのだが、わたしがこのことばを知ったのは「ルーとソロモン(三原順)」という漫画だった。けっこう、自分にあったことばだと思っている。
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